カービングは前膝のローテーションが大事

「前膝をターン内側にローテーションさせていくことがカービングターンには必要。」というのは、どのスノーボードの教本にも書いてあること。

ローテーションというのはまわすというかひねるというか倒すというか…

トウサイドターンだったら前足の拇指球でたばこをグイッと内側にねじ消す感じ


参考p カービングのこつ - Yahoo!知恵袋http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1322370228


前膝のローテーションを意識する練習としては、前膝に手を置いてターン内側に膝を押しながらターンをする方法がある。

前膝に当てる手は片手と両手どちらでやる場合もあるが、自分はこの前イエティで練習した時は両手を置いてやった。

拇指球に荷重するには指先を思い切り上にそらせてブーツに押し当てる必要がある。
つま先を上に引き上げないと指のつけ根である拇指球に体重がかからず、つま先側に荷重が分散してしまう。

このつま先引き上げを実践してから荷重がうまくいくようになった。フリーラインでは。

フリーラインでうまくいったのでスノーボードでもこれを意識すればしっかり荷重できるに違いないと思って拇指球荷重を意識して滑ったけどうまくいかない。

何でうまくいかないかなー?と思ってひらめいた(というか本にのってたのを思い出した)のが、上記の前膝を手でターン内側に押しながら滑る方法。

自分はトウサイドが下手くそなので、特にトウサイドターンの時に前膝を内側に強く押し続けるよう意識して練習したら、だいぶローテーションが使えるようになった。

前膝を左右に押し続けてターンする練習をしながら滑っている途中で手を膝から離して普段の滑りをしても、膝をローテーションさせる感覚が残っているので前よりもスムーズに荷重をかけられるようになった。

意識したのは、膝をターン内側に押し続けることと常に指先を引き上げてしっかりと拇指球に体重をかけ続けること。

「トウサイドターンではつま先に体重をかけて曲がるもんだと思ってる人がいるけど、実際は拇指球にグイーと体重をかけるんだよね。つま先に体重をかけようとすると支える面積がせまいからバランスを崩すからね」

というのは、去年バッジテストの事前講習を受けた時にインストラクターが言っていた言葉。

この言葉は、カービングのHOW TO DVD を見たときもDVDの中で誰かが同じことを言っていた。