親指と人差指で矢を支える
- 執り弓の姿勢
- 両足の間隔は3cmで両足は真っ直ぐにする。
- 弓は床から10cmの高さを保つ。
- 矢の先端が10cm(竹の一節)出るように持つ。
- 歩く
- 開始位置は弓が斜線の真ん中にくる位置に立つ。
- 1歩目は左足を出す。
- 2歩目は右足の爪先を斜線の真ん中まで出す。
- 3歩目は左足で斜線をまたぎ、的を見ながら右足を左足にひきよせ開く (足踏み)。
- 足踏みしたら視線を下に落とし弓を下に下ろす。
- 胴づくり
- 弓を持ってる手をゆるめて弓をかえす。
- 両手を同時に持ち上げ、矢を指の間にはさむ。
- このとき左手の人差指と親指で矢を支える。
- 右手でつばをつかんで弦につがえる (このとき目線は常につばを追うように見ること)。
- 矢をつがえるときに右手の人差指と親指の間が開いているので、開かないようにする。
- 両手を下ろす (このとき「つば」は体の中央にくる)。
- 弓構え
- 左手を右に寄せながら右手を構えるので、つばの位置は若干右よりにくる (弦と竹の間に顔が入るようにする。
- 大三
- 引き分けるときに右手のひじが動かないようにする (左手で弓を押すようにするとよい)。
- 右手に力が入り過ぎて手首が曲がっているので力を抜くとよい。
- 会
- 右手を引くのではなく左手を押す意識を持つとよい。
- 右手は手首で引くのではなくひじで引く。
- 引き過ぎて矢が外れそうになってるので引き過ぎない。
- 弓倒し
- 手を下ろす (弓は床から10cmの高さを保つ)。
- 顔を正面に戻す。
- 弓を床につけて回転させて元に戻す。
- 右足を閉じる。
- 左足を閉じる。