ロボティクスノーツ体験版   買い

これは買いだな。

つーか体験版だけじゃほんとにさわりの部分しか出来ないって感じで、これから盛り上がっていくぞっ!ってところで終わっちゃうんだよなぁ。

CHAOS;HEAD」 「STEINS;GATE」に続く,“科学アドベンチャー”シリーズの第3弾ってことでロボット作りに関するウンチク話に期待してたんだけど、そのウンチクが始まる前に終わっちゃったって感じだな。

体験版だとロボット大会が終わるところまでで話が終わってて、主人公たちが巨大ロボット作りのアドバイス等をもらうためにこれからJAXA宇宙航空研究開発機構)に乗り込みに行くってところからは製品版をプレイして下さい〜っていう感じ。

うーん、どんなもっともらしいウンチクが披露されるのか今から楽しみで仕方がない。


ただ、シュタインズゲートみたいに2ch用語連発のかなりオタク臭の強いテキストを期待してたんだけど、予想に反してかなりオーソドックスでクセの無い文章でちょっと肩透かしを食らった。

ただ、体験版終盤の方に2ch用語連発の天才プログラマー少女が絡んできたので、ここからどんどん話が濃くなっていくことに期待。




キャラが3Dでグリグリ動くって聞いてたから、2Dと比べて違和感感じまくりで気持ち悪いんじゃないかって心配してたけど、意外と大丈夫だった。

っていうか、最初は少し違和感があったけどすぐ慣れた。









製品版はPS3XBOX360での同時発売だから、発売後のAMAZONのレビューを見てどっちを買うか決めるつもり。


ROBOTICS;NOTES (通常版) - PS3

ROBOTICS;NOTES (通常版) - PS3





そもそも、“科学アドベンチャー”シリーズに興味を持ったのは去年、シュタインズゲートをプレイしてからなんだよね。

科学アドベンチャーと銘打ってるだけあって、実際の科学理論が物語の各所で展開されてそれがストーリーと密接に絡み合っている。

シュタインズゲートは、SFでは王道と言えるタイムトラベルをテーマにしていて、実在のタイムトラベル理論がゲーム中に頻繁に登場する。

まず物語の冒頭に実在のタイムトラベルに関する理論が11個紹介される。

以下に列挙すると

  1. 中性子星理論
  2. ブラックホール理論
  3. 光速理論
  4. タキオン理論
  5. ワームホール理論
  6. エキゾチック物質理論
  7. 宇宙ひも理論
  8. 量子重力理論
  9. セシウムレーザー光理論
  10. 素粒子リング・レーザー理論
  11. ディラック反粒子理論


これら11個の理論を根拠に天才科学者の少女(ヒロイン)が、大学生(主人公)に対して「タイムトラベル」は現時点では実現不可能なことを証明して見せるんだけど、主人公は偶然にも神をも冒涜する12番目の理論を発見し「タイムトラベル」を実現させてしまう。

ただ、「タイムトラベル」で「世界線」を変動させたことによって、幼馴染の女の子が必ず死んでしまう最悪の歴史に変わってしまった。

主人公は、まゆりの死を避けようと「タイムリープ」を繰り返すが、またそこで大きな問題にぶち当たり究極の選択を迫られる…




シュタインズゲートはメインテーマ曲がかっこいいよね。






最初聞いた時は、何か盛り上がりに欠ける曲だなぁって思ってたけど聞けば聞くほど味が出てくる。

スルメソングってやつか。







トラウマシーン


希望からの絶望シーン。

未来を変えるために過去にタイムトラベルしたのに、記憶を失っていて何も出来なかった。

手紙の最後にある「こんな人生は無意味だった」は、悲しすぎる。




シュタゲをクリアして、“科学アドベンチャー”第一弾のカオスヘッドをプレイしたのだが…

正直、カオスヘッドは、“科学アドベンチャー”という看板に偽りあり!としか言えない。

科学の要素が皆無と言ってよく、物語全体がほぼ妄想で占められている。


妄想科学アドベンチャー」の看板を掲げているだけあって、妄想部分には力を入れているようだが…

つーか、主人公のキモヲタっぷりが尋常じゃなくリアルだよな。